RIVOIX Jewelry by Yuri Kashida

初めまして

RIVOIX Jewelry 代表 兼 デザイナー 兼 職人の柏田 ( カシダ ) ユウリです。
2020年からずっとずっとずーっと温め続けてきたブランドもいよいよ広くお披露目する日を迎えました。コツコツと腕を磨き、いただいたオーダーに真剣に向き合い、娘の出産を経て、ようやくのHP公開。これからも良い緊張感を保ちながら良い作品をお届けできるように尽力します。ブランド共々、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、最初のブログは何を書こうかなと考えていたのですが、

フルオーダーメイドで制作されたルビーのピンキーリング兼イヤカフ。
フルオーダーメイドのイヤカフ/ピンキーリング。お守りのようにご愛用いただき、幸せなジュエリーにしてもらいました。

HP内でも紹介しているブランド名について。あれこれ考えながら決めた名前なので、もう少し詳しくつづってみます。

RIVOIXに込めた想い

RIVOIX(リヴォワ)は、「宝石の声」という意味を込めた造語で、アクセントとしてはヴォが高い感じです。

RIVOIX の RI は日本語で「璃」。瑠(ラピスラズリ)や玻(水晶・ガラス)などに用いられる漢字で、実はこの一字で「宝石のー」という意味を持っています。VOIX は、フランス語で「声」。この二つの言葉を合わせてブランド名としました。

鉱物である「宝石」が私に語りかけてくる声が聞こえ…たらいいのですが、そんな特殊能力は残念ながらなく(笑)誕生から今日に至るまで奇跡の連続で命を輝かせる、宝石のような「お客様」の声を大切にしながら一緒に作り上げていくブランドになれたら、という想いを込めています。

美しいのは宝石以上に…

自分の胸を打つような素晴らしい宝石に出会ったお客様が「カリブ海の水を閉じ込めたみたい」とか「夕焼けの空のよう」などと、詩人のように美しい言葉を聞かせてくれることがあります。

その言葉は宝石が喋って現れたものではなく、お客様の心の中に輝いていた光景を、宝石の煌めきがいとも簡単に引き出して生まれたもの。お客様の内側に美しいものに感動する経験がなければ紡がれることのない言葉だなぁと、私は宝石を通してお客様の持つ魅力や経験の厚みに気づかされます。

手に入れなくても生きていくことは出来る宝飾品。でもだからこそ、こだわって選んだジュエリーが、その人の持つ個性や魅力をわかりやすく表に引き出してくれる…あなたを物語る代弁者であり、いつでも輝きを思い出させてくれる味方のような存在になると私は思っています。

人も宝石もジュエリーも、一期一会

数多ある中で、目に留まったのも何かのご縁。お守りになるような、「こんなふうに輝きたい!」と目標になるような、内面を映し出してくれるような…あなたがさらに輝くためのキーアイテムとなるジュエリーを提供するブランドの一つとなれたら幸いです。

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